【堀北結婚】「一歩間違えたらストーカー」行く末が不安視される山本耕史の“情熱“

22日、女優の堀北真希と俳優の山本耕史が結婚することを発表した。この発表の二日後に、山本は『とくダネ!』(フジテレビ系)にVTR出演。ふたりは6年前にフジテレビドラマ『アタシんちの男子』の共演をきっかけに知り合ったという。初共演した際から堀北に惹かれていた山本は、電話番号を聞くなど積極的にアピール。その後、再び共演の機会があったときも、飲みに誘っていたことを明かした。結婚のきっかけとなった今年5月に上演された舞台『嵐が丘』で恋人役を演じていたが、このとき山本は約40通も手紙を渡す。しかし、一度も返事はなかった。それでも諦めきれなかった山本は、千秋楽に自分の連絡先を堀北に渡し、ようやくそこで初めて返事があったと話した。そして、番組で山本は、堀北が新幹線で移動すると聞いただけにもかかわらず、勘でチケットを予約。そして指輪を持ち車両に乗り込んだところ、出会えたためその場で手渡しし、プロポーズしたというドラマのようなエピソードも語った。

 山本が猛アタックを繰り広げた結果、ゴールインにこぎつけた形になったこの結婚劇だが、彼の行動に対しては、ネット上で賛否がわかれており、恋に情熱的でストレートな男性だと好意的に見る者がいる一方、「怖いわ」「爽やかな変態だ」「一歩間違えたらストーカー」と非難する声も上がっている。

「多少盛っているかのようなエピソードですが(苦笑)、これくらい積極的にならなければ、堀北を落とすことはできなかったということではないでしょうか。堀北はこれまで"スキャンダル処女"とさえ謳われるほど、色恋沙汰とは無縁の女優。これも所属する事務所の『スウィートパワー』の方針だったといわれています。私生活は厳しく指導され、定期的にスタッフとタレントの交流会も行われ熱愛について語らうなどしているほどですからね。そのため、今回の一件は芸能記者仲間でもほとんど情報を掴んでいる者がおらず、結局"御用媒体"の独占スクープになりました」(芸能記者)

 スキャンダル処女の堀北に降って湧いた結婚報道。山本の熱の入れようと同様に、落胆しているファンの声がネット上であふれている。だが、それは現場の若手男性スタッフならば、なおさらだという。

「堀北さんは、収録現場やインタビューなどでは、ADからアシスタントにまで誰にでも礼儀正しく、きちんと対応することで知られています。現場ではとても評判がよく、話しているときは、じっと目を見つめるんですよ。あの瞳に見つめられてドギマギする若手スタッフは多かった。また、普段は凛とした雰囲気を持つ堀北さんですが、酒の席では一変して、明るく大きな声で笑い、誰かれ構わず話しかける気さくなタイプに豹変するんです。さらにさり気なくボディタッチをしてくるため、男性スタッフが誘われているのではないかと、勘違いすることも多かったですね。ボクの周りでも『山本さんのように、力押しすればよかった』と冗談半分で話すスタッフも多いです(笑)」(業界関係者)

 芸能記者やスタッフたちも巻き込み大騒動となっている今回の堀北と山本の結婚報道。その情熱さで堀北とゴールインすることができた山本だが、過去にはスザンヌ松たか子ら、幾多の有名女優たちと浮名を流したことでも知られている。業界では彼の情熱が冷めるときを刻一刻と待つ男性たちも多いのかも?
(文=利賀高次)

クリティカ RMT